ライブコマースの費用や種類を徹底解説!

日々、高まりと進化を見せるインターネットの世界。特に、5G(ファイブジー:第5世代移動通信システム)サービスが普及期に入り、今までは通信負荷が高かったYouTubeなどの動画サービスも、今やなくてはならないものとなってきています。

この動画の波は「商品販売」にも来ています。この記事では、そんな動画を使ったライブ配信で商品を販売するライブコマースについて解説していきます。

また、ライブコマース自体だけでなく、気になる費用についても触れます。新たな販売手法をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

ライブコマースとは何か?

まずは、ライブコマースとは何かについて、解説します。

ライブコマースとは

ライブコマース(Live Commerce)とは、ライブストリーミング(Live Streaming)とネットショッピングを意味するイーコマース(E-commerce)を組み合わせて作られた言葉です。

ECプラットフォームのオンライン販売と動画のライブ配信を合わせたもので、ECショップの担当者やスタッフ、インフルエンサーが商品の使い方や魅力などを動画配信で紹介します。

ライブ動画で商品を直接アピールし、ユーザとリアルタイムのやり取りが可能なのが魅力となっています。イメージとしてはテレビショッピングに近いですが、視聴者もリアルタイムで質問が可能なので、その双方向性もポイントとなります。また、テレビの生放送と同じ、生配信という臨場感も魅力となっています。

ライブコマースは、日本では、本格的にサービスが立ち上がったのは2017年ごろとまだ歴史が浅いサービスです。

ライブコマースについて、 こちらで詳しく解説しています。この記事と併せてご覧ください。

ライブコマースの3つの魅力

ライブコマースの大きな魅力を3つご紹介します。

1つ目の魅力は、短期間で成果(売上)が期待できることです。例を挙げると、中国では、ライブコマースはすでにマネタイズされていて、1回で億単位の収入がでることもあります。また、中国のライブコマース市場は、2019年で約6兆9,408億円規模に達し、非常に大きな市場であるということがわかります(※1)。

2つ目は、お客様とのコミュニケーションが取りやすいことです。その場でやり取りができるなど、現実に近いリアルなコミュニケーションが楽しめるのが魅力です。お客様に、商品を買ってもらうまでの過程も楽しんでいただけるサービスとなっています。また、何が起こるかわからない独特のワクワク感があるのもライブコマースの魅力です。

3つ目は、文字や写真ではわからない魅力を伝えることが可能なことです。特に使い方が複雑であったり、動画でないと魅力がわかりにくいような商品でも、人が手に持ったり、使ってみたりする様子を見ることができるので、商品のことがわかりやすくなります。

販売側にメリットが高いのはもちろん、お客様にもメリットがあるのがライブコマースです。

ライブコマースの分類

ライブコマースには、様々な種類があります。今回は2種類について、それぞれの違いをご紹介します。

SNS型とは

SNS型は、YouTubeやInstagram®などの既存のプラットフォームを使うライブコマースのことです。SNSに設定されているライブ配信機能を使って行います。メリットとしては、すでに高まっているSNS拡散力や巨大なプラットフォームであることを活かし、ライブ配信ができる点が魅力となっています。

デメリットとしては、そのSNSサービスにない機能を使うことができないため、拡張性に制限があることです。また、最終的に商品を購入してもらう時はECに移動してもらう必要があり、視聴者からすると手間がかかると思われるというデメリットもあります。

 

SaaS型とは

SaaS型とは、法人向けのライブコマースサービスを使った独自のライブコマースのことです。自社のECサイトなどにタグを埋め込むことで、ライブ配信機能を追加できます。

メリットとしては、自社のECサイト内でライブコマースを完結できるので、自由度が高いことが挙げられます。さらに、動画とECが1つのプラットフォームなので、お客様が欲しいと思った商品は、すぐに購入やカートに入れることができます。顧客目線では、買い物の手間が少なく、企業側としては、購入までの障壁が少なくてすみます。

また、固定客の醸成や自社ECの集客増加が期待できる点も、導入する法人としては魅力的でしょう。

デメリットとしては、自社で動画配信のプラットフォームを準備する手間とお金がかかることが挙げられます。また、自社のライブコマースに来てもらうためにプロモーションが必要となり、別途SNSの運用や広告を出すなどの手間がかかります。

SaaS型HandsUPの料金プラン

SaaS(Software as a Service)型のライブコマース「HandsUP(ハンズアップ)」の気になる料金についてご紹介します。「HandsUP」は初期費用やサーバの利用料は無料で、わかりやすい料金プランで導入可能です。自社のプラットフォームを手配する手間や費用     をかけず     、ユーザは各SNSからも手軽に参加できるのがメリットです。SaaS型ライブコマースでありながら、その欠点をカバーしているのがHandsUP     の魅力だといえます。

プランはパーソナルプランとビジネスプランの2つで主な特長は、下記の通りです。

・パーソナルプラン:中小企業様・個人事業主様向けのプラン。まずはスモールスタートで始めたい方はこちら。

・ビジネスプラン:自社ECと連携させたいという大手企業様向け。ビジネスの拡大を目指す事業者様はこちら。

ライブコマースのご相談ならHandsUPへ!

「HandsUP」は、17(イチナナ)LIVE株式会社が提供するライブコマースサービスです。初期費用・サーバ利用料は無料、料金体系がわかりやすいのが魅力です。これからライブコマースをはじめる場合、手軽に開始できるように設定されています。

料金について詳しく知りたい場合は、お問い合わせいただくか、無料で料金シミュレーションできますのでお試しください。実績はもちろん、料金も魅力の「HandsUP」をぜひ導入してみてはいかがでしょうか。

※「YouTube」は、Google LLCの商標です。

※「Instagram」は、Instagram,LLCの商標または登録商標です。

【参考文献】

※1 https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/internet/

pdf/caution_internet_200717_0001.pdf

 

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